NPBとMLBの最多観客動員数を徹底分析【2019年版】

NPBとMLBの最多観客動員数を徹底分析【2019年版】

2020年6月30日
パパとママの野球アカデミー

観客動員数0人、そんな異例のシーズン開幕を迎えてプロ野球2020年シーズン。新型コロナウィルスの影響を受けて日本プロ野球機構はシーズン中盤まで無観客試合でのペナントレースを行われました。今まで当たり前だったファンの応援や声援がなく、今まで聞く事の出来なかったバットとボールが当たる音や選手の声、これまでの野球観戦では観ることのできなかった新たな野球の側面が観れたのではないでしょうか。そんな2020年プロ野球、これまでの野球の試合に一体どのくらいの野球ファンが球場に足を運んでいたのか(観客動員数)分析し、野球というスポーツの人気度再認識したいと思います。

観客動員数とは?

観客動員数とは、実際に何人のお客さんが球場に入ったかを意味しています。

そのため、チケットの売上枚数とは別物です。

日本プロ野球の観客動員数2019年

セ・パ・リーグ総観客動員数

2019年の年間観客動員数は約2,700万人を記録し、この数字は過去1番目の記録であり野球人気を示しているものになります。

観客動員数26,536,962人
試合数858試合
一試合平均入場者数30,929人

リーグ別観客動員数

セ・リーグ観客動員数

2019年の年間観客動員数は1,500万人を記録し、この数字はセリーグ同様過去最高の数値となります。また、一試合当たりの平均観客数は約3.5万人となりました。

入場者数14,867,071人
試合数429試合
一試合平均入場者数34,655人

パ・リーグ観客動員数

2019年の年間観客動員数は1,200万人を記録した。この数字は過去最高の数値となります。また、一試合当たりの平均観客数は約2.7万人となりました。

入場者数11,669,891人
試合数429試合
一試合平均入場者数27,203人

チーム別観客数(セ・リーグ)

観客数を2019年最も動員したのはペナントレースを3位で終えた阪神タイガースの3,091,335人です。熱狂的なファンが多いことがこの数字からも伝わってきます。

一方で、ペナントレースを優勝した読売ジャイアンツは全体で2番目に多い3,027,682人を動員しました。

観客動員数はチームの人気度や強さもあるが、ホーム球場の収容人数にも影響をあたえることから、球場の収容率をみると最も高かったのが阪神タイガースの98.7%です。

そして面白いことに2位にランクインしたのが、観客動員数が4位だったDeNAベイスターズの98.6%です。このことから阪神タイガースとDeNAベイスターズの人気度が高いことが分かります。

また、セ・リーグ全体でにおいて球場収容率が85%を超えていることからここでも野球人気度の高さがわります。

シーズン順位チーム名入場者数試合数一試合平均ホーム球場ホーム球場収容人数球場収容率
1位読売ジャイアンツ3,027,682人71試合42,643人東京ドーム46,000人92.7%
2位DeNAベイスターズ2,283,524人71試合31,716人横浜スタジアム32,170人98.6%
3位阪神タイガース3,091,335人71試合42,935人阪神甲子園球場43,508人98.7%
4位広島東洋カープ2,223,619人71試合31,319人マツダスタジアム33,000人94.9%
5位中日ドラゴンズ2,285,333人71試合31,741人ナゴヤドーム36,370人87.3%
6位東京ヤクルトスワローズ1,955,578人71試合27,543人神宮球場31,805人86.6%

チーム別観客数(パ・リーグ)

観客数を2019年最も動員したのはペナントレースを2位で終えた福岡ソフトバンクホークスの2,656,182人です。二番目に多く観客を動員した北海道日本ハムファイターズと大差をつけての断トツで多くの観客動員に成功しました。

ペナントレースを優勝した埼玉西武ライオンズは全体で4番目に多い1,821,519人を動員しました。

また、ホーム球場の収容率をみると最も高かったのが観客動員が最も多かった福岡ソフトバンクホークスの91.9%です。

セ・リーグと比較をすると6チーム全てにおいて収容率が85%を超えていた一方で、パ・リーグでは60%~70%台が目立っています。

シーズン順位チーム名入場者数試合数一試合平均ホーム球場ホーム球場収容人数球場収容率
1位埼玉西武ライオンズ1,821,519人71試合25,299人西武ドーム32,725人77.3%
2位福岡ソフトバンクホークス2,656,182人71試合36,891人福岡ドーム40,122人91.9%
3位東北楽天ゴールデンイーグルス1,821,785人71試合25,659人宮城球場30,508人84.1%
4位千葉ロッテマリーンズ1,665,891人71試合23,463人千葉マリンスタジアム30,118人77.9%
5位北海道日本ハムファイターズ1,970,516人71試合27,368人札幌ドーム41,138人66.5%
6位オリックスバッファローズ1,733,998人71試合24,423人大阪ドーム36,146人67.6%

アメリカMLBの観客動員数2019

MLB総観客動員数として6,847万人を動員するも、これまでの年代と比較をすると過去21番目に多い数値となり、2007年に最高観客動員数を果たした7,948万人と比べると約1千万人近く減少していることが分かります。

入場者数68,478,648人
試合数2,416試合
一試合平均入場者数28,317人

MLB2019 観客動員数(チーム別)

RKポストシーズンチーム名試合数総観客動員数一試合平均球場最大収容人数平均収容率
1DSドジャース813,974,30949,065ドジャー・スタジアム56,00087.6%
2LCSカージナルス813,480,39342,967ブッシュ・スタジアム43,97597.7%
3LCSヤンキース793,304,40441,827ヤンキー・スタジアム49,64284.3%
4 カブス813,094,86538,208リグレー・フィールド42,49589.9%
5 エンジェルス813,023,01037,321エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム45,95781.2%
6 ロッキーズ812,993,24436,953クアーズ・フィールド50,39873.3%
7 レッドソックス812,924,62736,106フェンウェイ・パーク37,67395.8%
8WCGブリューワーズ812,923,33336,090ミラー・パーク41,90086.1%
9WSアストロズ812,857,36735,276ミニッツメイド・パーク41,57484.9%
10 フィリーズ812,727,42133,671シティゼンバンク・フィールド43,65177.1%
11 ジャイアンツ812,707,76033,429オラクル・パーク41,91579.8%
12DSブレーブス812,654,92032,776トゥルーイスト・パーク41,50079.0%
13 メッツ802,442,53230,531シティ・フィールド41,92272.8%
14 パドレス812,396,39929,585ペトコ・パーク41,16471.9%
15DSツインズ812,294,15228,322ターゲット・フィールド39,02172.6%
16WSナショナルズ812,259,78127,898ナショナルズ・パーク41,88866.6%
17 ダイアモンドバックス812,135,51026,364チェイス・フィールド48,51954.3%
18 レンジャース812,133,00426,333グローブライフ・フィールド40,30065.3%
19 レッズ811,808,68522,329グレイトアメリカン・ボールパーク42,31952.8%
20 マリナーズ811,791,93722,122T-Mobileパーク47,57446.5%
21 インディアンス791,738,64222,008プログレッシブ・フィールド37,67558.4%
22 ブルージェイズ811,750,14421,606ロジャーズ・センター49,28243.8%
23 ホワイトソックス761,629,63621,442ギャランティード・レート・フィールド40,61552.8%
24WCGアスレチックス811,662,21120,521リングセントラル・コロシアム35,06758.5%
25 タイガース801,501,43018,767コメリカ・パーク41,57445.1%
26 ロイヤルズ801,479,65918,495カフマン・スタジアム37,90348.8%
27 パイレーツ811,491,42918,412PNC・パーク38,36248.0%
28 オリオールズ801,307,80716,347オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ45,97135.6%
29DSレイズ801,178,73514,734トロピカーナ・フィールド31,04247.5%
30 マーリンズ81811,30210,016マーリンズ・パーク36,74227.3%
  • WS:ワールドシリーズ(世界一決定戦) 
  • LCS:リークチャンピオンシリーズ(リーグ優勝決定シリーズ) 
  • DC:ディビジョンシリーズ(地区シリーズ) 
  • WCG:ワイルドカード

観客動員数をこの年最も動員したのはポストシーズン進出を果たらした、ドジャーズ約397万人で、一試合あたりの平均観客動員数も約4.9万人と高い数値をたたき出しました。

2番目にカージナルスの348万人の観客動員を果たすもドジャースとは約50万人近くの差があります。そして三番目にはヤンキースの330万人がランクインしました。

1位から3位まではポストシーズンに進出したチーム且つ、球団の歴史が長く熱狂的なファンが多いとして有名なチームがランクインしています。

MLB平均収容率2019

また、ホーム球場の平均収容率をみると最も高かったのが観客動員が2番目に多かったカージナルスの97.7%で、2番目に高かったのが古豪で有名なレッドソックスの95.8%です。

これらからも上記同様、戦力的に強いチームと歴史あるチームがランクインしています。

MLB最低観客動員数

2019年最も観客動員数が少なかったのはイチロー選手も所属していた、マイアミマーリンズで、観客動員数は81万人、平均観客動員数は1.0万人の平均収容率は27.3%を記録しました。

また、2番目が同じマイアミ・マーリンズとフロリダ州にある元DeNAベイスターズの筒香選手が所属するタンパ・レイズの観客動員数100万人、平均観客動員数1.5万人、収容率も47.5%と50%以下を記録しました。

日本のプロ野球も観客動員数では負けてない!

観客動員数は日米に置ける年間の試合数がアメリカの方が約10試合ずつ多いことやチーム数が30チームと日本の2倍近くあることで総観客動員数としてはMLBに軍配が上がっているのがわかります。また、チーム別の最高観客動員数と一試合当たりの平均観客動員数においてもMLBのドジャーズがNPBの阪神タイガースを上回りました。一方で、球場最高収容率においては、NPBの阪神タイガースがMLBのカージナルスを超えました。

これまでの数値を分析すると、MLBにおいてチーム数及び年間試合数がNPBより多いことから最高観客動員数と一試合当たりの平均観客動員数において高い数値をたたき出すも、収容率に関して観てみると日本のプロ野球はアメリカと同じくらいの野球人気のある国だということが分かります。

NPBMLB
総観客動員数2,654万人6,848万人 
チーム別最高観客動員数309万人阪神タイガースドジャース397万人
チーム別一試合当たり平均観客動員数4.29万人阪神タイガースドジャース4.91万人
チーム別最高収容率98.7%阪神タイガース97.7%カージナルス

年間最多観客動員数、以外と知っていそうで知りませんよね。

今日は是非インプットしていただき、お子さまにクイズとして出してみてください!

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