こんばんは、東京都世田谷区・川崎市高津区にある野球教室のパイラスベースボールです。
今日も毎週恒例のケーススタディ!といいたいところですが、今日は先日の「みんなにとっていい学校とは?」に続いて、「みんなにとって理想の監督とコーチは?」と問いかけてみました。
優しいコーチってどんな人?
すると一番に出てきたのが優しいコーチ!でした。
優しさにも色々あると思うけど、どんな優しさがいいのかな?と聞くと。
- 大きな声を出さない人
- ゆっくり話してくれる人
大きな声を出す人、早口で矢継ぎ早に話す人、これが子どもたちが抱く、指導者へのマイナスイメージなのかもしれません。
グラウンドに立つ監督やコーチは、子どもたちの指導に熱が入るものですが、こういった子どもの声を聞くと、少なからず子どもたちの聞き入れやすい口調やスピードで伝えることのできていない場面があるのかもしれない、と気づかされました。
練習で優しく・試合で厳しく
また、他にも面白い声が一つ。
野球をはじめ多くのスポーツでは“練習は厳しく・試合は優しく”と言われますよね。
私自身、この言葉に違和感を持ったことがありませんでした。
真逆のことを言う子どもに理由を聞いてみると、こんな答えが。
「練習は優しくていいんだよ、だって厳しくするコーチがたくさんいるけど、結局厳しくしすぎてミーティングの時間が長かったり、指導の時間が長かったり、時には怒っている時間も長いの。だから、結局練習する時間が減るから練習は優しくしてくれた方が、沢山ボールが投げられて、沢山ボールが捕れて、沢山打てるでしょ?」
子どもって大人が思っている以上に大人の行動を観察し、分析しているんですよね。
パイラスアカデミーは、一人ひとりの考えや声に耳を傾け、本当の意味で彼らにとって意味ある環境を一緒に作り出していきたいと思います!
いつもたくさんの気づきをありがとう😊