西大井クラスの一人の生徒が遊びの説明をみんなにしている瞬間です。
突然ですが、お子さまの「特別ではない日の写真」はお持ちですか?
入学式や七五三、旅行に出かけたときは、写真を撮るかもしれません。 ただ1年のうち、その様な特別な時間は実は本当に少ないことに気付きます。
365日中少なくとも250日位は「特別ではない日」なのではないでしょうか。
そんな日々が1年の半分以上を占める中、お子さあがやがて大人になり自分の子ども時代を振り返った瞬間フラッシュバックするのは「特別ではない何気ない瞬間」が多いのではと思うのです。
私自身親の経験はないですが、子どもの成長はあっという間と聞きます。
映画「6歳のボクが、大人になるまで。」というアメリカの家族に関する映画では子育てに奮闘していた母親が成長した息子を大学に送り出した瞬間「I thought that there would be more」と弱々しく吐き捨てたシーンが非常に印象的でした。
何気ない瞬間も二度と戻ってこない瞬間です。
特別な日でなくとも、きちんと写真に残していきましょう。 その1枚がやがて大きく成長したお子さまの顔を笑顔にする瞬間が来るかもしれません。