ベースボールというスポーツを君たちならどう漢字で表現する?

今日もグランドに来ると子どもたちからは「今日の問題はなに?」と一言。野球の内容は自分たちで決めることができるかなのか、「今日の練習はなに?」と聞かれないのも少し違和感があります(笑)


野球の由来は?

諸説ありますが、日本に野球というスポーツが入ってきた時はBaseball(ベースボール)と呼ばれ、「玉遊び」「底球」「打球鬼ごっこ」などと呼ばれたとか。しかしそれらはベースボールの和訳として定着しなかったそうです。

後に第一高等中学校の野球部員の中馬 庚という方が野球と和訳したのが始まりらしいです。


君たちらどう訳す?

さて、今日の問題は君たちならベースボールをどう訳す?です。

パイラスベースボールの生徒の発想にはいつも脱帽です、それぞれの価値観や想いがたくさん詰め込まれた和訳を見て、もっともっと野球を楽しんでほしいとおもいました!

それでは子どもたちの回答を見てみましょう!

草玉:僕たちがやるベースボールは草の上でやるから草を使う!そして、球は玉にするんだ!理由は簡単、球は画数が多くて字を書くのに時間が掛かるから。それならもっと野球がしたい。

協球:ベースボールはみんなと協力してやるスポーツ。だから僕は協球でベースボールを和訳する。それと、今日は試合に負けたけどみんなと協力したら12対2から12対10まで追い上げられたから、やっぱり協力って大切だなって思った。

塁川:ベースボールはベースとボールだからベースの意味する塁は入れたい。それと僕たちの練習場の横には川があるから塁と川でベースボールにする。

食大:野球選手は多きくないとだから、食べて大きくなる。だから僕はベースボールを食大って和訳する。

面白球:ベースボールをするといつも笑顔になって面白いから面白球!

楽球:ベースボールは楽しいそれに尽きる。だから僕は楽しい球って書いてベースボールを和訳する。

九球:僕の誕生日が九月だから九の球でベースボールを訳す。あっ、でもベースボールって9人でやるスポーツか。そしてら、九(人)と球でベースボール!

本当に素敵な意見が次から次へと出てきます。

大人にこういった質問を出しても恐らく、こんなに柔軟なアイディアが出てこないのでは?と感じました。

何が正しいとか間違いとかではなく、君たちはどう思う?この問いを立て続けそれぞれの個性という可能性を最大限に引き出せればと思います。

パイラス生のみんな、今日も沢山の驚きと感動をありがとう😊