こんばんは、「自分で考える力」を育むパイラスベースボールです!
今日の活動は雨の中スタートでしたが、最後は太陽も少し見えて何とか活動ができました!
子どもたちもコロナの影響を受け、中々外遊びができなかったようで全力でボールを追いかけていました!

今日の活動報告です!
今日もいつも通り自分たちで練習メニューを考え、自分たちで野球のルールを決めてそれぞれが楽しんで野球遊びをしていたのが印象的でした。
今では、我々スタッフが声を掛けなくても、自分たちで行動を移せるようになってるので頼もしい限りです😊

パイラスベースボール恒例 “今日のケーススタディ”

さて、今日は活動の締めくくりにを子どもたちにこんな問いを投げかけてみました。

「今コロナウィルスが感染拡大しているけど、もし君たちが日本の総理大臣、つまり安倍首相の立場だったらどんな施策を立てる?」

もちろん、子ども相手に質問をしているので大した回答があるわけじゃないだろと高を括っていましたし、そもそも緊急事態宣言自体理解もしていないだろうと思っていました。

さすが、パイラスの生徒、いや子どもってみんなそうなのかな?
そんな我々スタッフの想像を遥かに超えた回答をいくつも、しかも間髪なく答えてくれました。
その中でも特に印象的だった子どもたちのアイディアがこちら!

僕が首相なら「電車の中に線を引いて、その線を越えたらブザーが鳴るようにして、駅員に降ろされるルールを作る」

僕が首相なら「都内の感染者が100人だった場合、100人とは伝えず、1,000人もしくは10,000人報道させる」

僕が首相なら「コロナにかかるとこんなにも怖いんだって感じるビデオを作ってテレビに流す」

子どもって大人が思っているより大人で、大人の行動をよく見ているんですね。
我々スタッフも子どもたちを子どもとして見るのではなく、ひとりの人として公平な関係で会話・対話をしなくてはならないと改めて感じました。

答えのない問い、これからも彼らに問い続け、考える癖、習慣をこのパイラスで身に着け、いつの日か野球にもその考え方を応用して野球力向上に役立ててもらえればと思います!